秋の詩 3部作 R4.10.20新着配信
ブンコーチ
紅葉の恋しい季節、あれこれ考えてるうちに、創作意欲がムラムラと……。少し長めの詩作は滅多やらないので、不安ながら何となくという感じ。紅葉に寄せる思いだけは書けたのかなあ。若者2,000人ほどの某アンケートでは、行きたい紅葉名所「1位 京都 2位 黒部峡谷 3位 上高地」だったそうです。納得の結果ですが、八千穂高原も隠れ名所ですよ。
電車に揺られ 嵐山に立つ
いよいよ秋めく 千年京
錦繍彩る 参道に
二尊がやさしく 微笑みかける
京都の紅葉は,ことさら素晴らしいです。嵐山もその一。少し北に歩くとそこは嵯峨野。二尊院も途中にあります。本尊が、釈迦如来と阿弥陀如来の2体。それがこの寺名の由来です。平安時代初期の創建。
辺り一面に 静寂がただよい
黄葉の海に 沈み込んでいく
不思議世界を 一歩外に出る
天高い秋空に 黄色の森が溶けた
白樺のみずみずしい新緑が大好きな私。今回は色づく森を見に来ました。本当に静か、心がとても和みます。残念ながら、10/19では時期が遅く、ほとんど落葉。「黄葉の海に沈む自分」をイメージしてみました。
列車とともに 訪れた短い秋
タイガに散らばる 赤黄の装飾
刹那を楽しむ そんな旅もいい
遠きにありて アラスカを想う
北極圏の夏は非常に短いといいます。秋も同様、ささっと足早に過ぎ去るのでしょう。短期の彩りゆえ、一層目に残る。楽しめるのは、きっとあまりにも少ない時間。そんな希有な瞬間に立ち会えたなら……。
旅の楽しみの一つが、おいしい食事。今回は佐久穂町のアルペンローズというイタリアンです。予想に違わず、なかなかのクオリティでした。次の3品に、新鮮な野菜サラダまで付いて1,000円。味もしっかりしていて、かなりお得でしたね。
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