練習生原稿147「ツーフットフィニッシュ」 Sugi Academy R7.11.7
両足でジャンプするレイアップシュートのことである。通常のレイアップは片足ジャンプ、ワンフットレイだ。爺さんも、ゲーム中何回かやったことはある。ただしデカい奴のブロックを躱すためなので、相手から離れるアウェイ型のジャンプであり、コンタクトでの使用じゃない。ここではその両方を解説しよう。では、「ツーフィットレイは、何が利点なのか?」両足ジャンプは、片足で蹴るよりはるかに強い力を発揮できる。ワンフットでも強い蹴りは出来るが、助走距離とスピードが不可欠、対してツーフットは短い助走でもOK、スピードもさして必要ない。さらに、ワンフットレイではボールをリングの方へ持っていくため、身体が内側に僅か回転する。膝を上げればなおさらだ。ツーフットレイでは、このあたりを上手くコントロールできる。それらの結果として、次のような点で優れていると言えよう。
①地上戦で、横方向に強い力を発揮できDEFとの当たり負けを防げる。結果、ブロッカーをほんの一瞬足止めし、ブロックに跳ぶのを遅らせることが可能。
②空中戦で、姿勢が安定しやすい。ワンフットだと少しの接触でもバランスを崩しやすいが、ツーフットでは耐えれる確率が高い。その結果、最後までシュートを打ちきれるので、シュート率向上が期待できる。カウントワンスローも取りやすい。
③強いジャンプゆえに、使い慣れると空中でゴール方向へもう一伸びしやすい。クラッチを入れてのバックシュートなども打ちやすくなる。
④ビッグDEFを目の前にして、ジャンプ方向を斜め横などに変更し、安定を失わずブロックから離れることができる。(アウェイ型 ディレクションチェンジ)
これらの特質を生かしてツーフットフィニッシュを習う時、どのようなドリルにすべきかいろいろ考慮し、S.A.としてのメニューを次のように決めてある。
ツーフットファンダドリル *ゼロキャッチはドリブルと逆の足を基本とするが、慣れたら反対も。
1,右手ドリブルから、右足1でボールキャッチ、左足2と踏んでツーフットジャンプ。普通のレイアップと同じ流れ、ジャンプのみ両足。シュートは右手オーバーレイ。
2,右手ドリブルから、左足0でボールキャッチ、右足1左足2と踏んでツーフットジャンプ。
3,左ドリブルからも練習する。手足すべて右と反対になる。シュートも左手オーバーレイ。
ツーフットアッパードリル *右ドリブルを例に話すので(DEFは左側)、左ドリブルはその逆。全体的に高難度
1,コンタクト型① 「ハーフアーム サイドDEF」
DEFがドリブルの横に張り付いて追ってくることがある。そんなDEFへの対応だ。シュートエリアに入ったら(DEFは左側に張り付いている)、右足0キャッチ・左足1でDEFにコンタクト・右足2で踏ん張り、ツーフットジャンプする。シュートはむろんオーバーレイ。
2,コンタクト型② 「ワンアーム サイドDEF」 *右写真参照
そのまま何もなくシュートさせてくれれば、問題はないのだが、大概はシュート直前で詰めてきたりブロックに跳んだりする。だからそのタイミングに合わせ、コンタクトできるよう準備する。左足0キャッチ・右足1・左足2で思い切りツーフットジャンプ。
以下に右写真プレイの続きを掲載するので、参考にしたい。







3,アウェイ型 *下写真参照
ゴール前で待ち受けてるビッグDEFに対応するスキル。今は少し距離が離れてるが、シュートに合わせブロックに跳んできそうな場面で使う技。コンタクトで跳ね返すんじゃなく、ステップから抜いてシュートするように見せかける。そこで急遽方向を変え、ビッグマンから離れるようにツーフットジャンプする。前述④のディレクションチェンジを使う。右足で0キャッチ・左足1でDEF方向に向かい、最後の右足2を大きく右斜め方向に踏む。






現実にはもっといろいろなケースが出てくるはず。だが、原則的動きを身につけておけば、あとは「1%の閃き」で対応できるであろう。


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