デイリー配信  憂慮と成果、新年の期待🏀😎📷📷

ゆく年くる年   R7.12.31 LINE新着配信

昭和が100年を終えました。実際には昭和64年が最後で今は令和なんですが、昭和時代が始まってから100年過ぎたということです。世の中心で働いてるのはまだまだ昭和人が多いけど、1世紀と考えると、本当に終わりを実感するし、少し感傷にも浸ってます。

R7年は、S.A.にとって大変動の起きうる年と位置づけていました。多くの中学卒業生、高卒生、チームの中心に上がる高1年生、県外進学する生徒達、道は様々なれど変化の期待は大きいものでした。しかし「どのように変わるのか?」までは、爺さんにも分かりません。いざふたを開けてみると、必ずしも好ましい事案ばかりじゃなかったんです。まずは、練習会に参加できる日がグッと減ったこと。まあこれは仕方ない。チーム練習の極端な増加・学業への適応、いろいろな原因があります。チーム環境になじめない生徒も出ました。何でこの子がという優秀な選手達が道に迷うんです。今のバスケ界が、一言で片付けられない複雑な問題を内包してる、ということなんです。手塩に掛けて育てたかわいい生徒達、生き生きとバスケしてほしい、バスケへの興味を失わず乗り越えていってもらいたいですね。殆ど参加できない生徒達とも「やりとり」は何とか続いており、それは幸いと言えます。

今さらではあるけれど、S.A.では「ファンダメンタルの徹底」「NBAレベルのアッパースキル」これらを伝えることを主眼としてます。爺さんは常に真剣で最高のスキルアップを手伝うけど、全員がプロを目指すわけじゃない、可能な限りのスキルアップ・目一杯の活躍が出来れば良いんです。オリンピック選手とかを輩出はいしゅつできれば、それは素晴らしいことですが、そこまでの選手はなかなかいないでしょう。だから、持ちうる能力・取り組める環境込みで、120~130%の力を発揮すれば十分なのかなとBun爺は考えてます。まあ、いつの日か大きな夢が叶う……易しくはないですが。

ここでちょっと立ち止まり、「ファンダの意味合い」に触れてみます。分かってるようで「分かってない」その意味についてです。バスケをするのに最低限必要なこと、例えばごく普通のドリブル・パス・シュート・DEFフットワークなどをファンダということは出来ます。だから日本語では基礎・基本と表されますね。しかし実態は明確じゃない。ご存じのように、ドリブル1つ取り上げても、易しいものから複雑怪奇なものまで種々あります。だからBun爺は、あらゆるスキルにファンダが存在すると言ってます。フォーメーションプレイのような戦術においてさえ、例外ではないと考えてるんです。昨日アップの最新ブログ記事「ワンハンドReb」を例に説明しましょうか。ワンハンドRebの究極形「プットバックダンク外れたシュートをそのままダンクする」をやれるようになるまで、どんな道順なのかを記載します。 *特に赤で塗りつぶした部分が直接的ファンダとなる。

プットバックダンク←リング越えのジャンプ技術←リングそばでの完全タップシュート←リング付近までのジャンプ←高く跳ぶための反復練習跳び方の姿勢を身につける踏込み技術の習得

以上は、主に身体能力的に必要とされることで、これをボールコントロール面から着目すれば次のようになります。 

プットバックダンク←リングそばでの完全タップシュート←ボード下縁かえん部より上での完全タップ←
空中でボールを捉えタップコントロール自分の最高点でボールを掴む技術←オーバーレイシュート カスタム型習得←オーバーレイ ノーマル型への慣れ←クローズアップシュート←プッシュシュートの段階練習(1~6段階)←プッシュパスの習得 多少強引だが、流れ的にはこんな感じ

概要を説明しました。実際には、狭いスペース・他選手との接触・跳ぶことの実践など条件はよりハードでしょう。それでもこれほどの習得段階があるんです。下層部へ行くほどより基本的なファンダといっていい。つまり、ファンダのファンダがあるってことです。最高難度スキル「プットバックダンク」の初めの第一歩が「プッシュパス」だなんて、誰が想像できますか?このように、スキルの系列は連綿れんめんと繋がっているんです。こうしたファンダの積み上げこそが「本物の個の力」となる。OFF.DEF両方でです。「自分が生きる」ばかりか「他を生かす」そうした戦術眼まで含めねば、本物じゃないのです。

前段で「練習に十分参加できない生徒達」の話をしました。しかし一方で、期待できる現れも出ています。彼らの意識が決して途絶えてないこと。そして、昨年より多く参加できる生徒が、何人か増えたことです。もちろんその生徒達のスキル上達は目に見えて大きい。また、リトルグループの生徒達が、高い意識を持ち練習参加してる事実も捨てがたいですね。想定以上の伸びを見せてます。

S.A.の特許とも言える「瞬間抜きスキル」-S.A. カイリードライブ-も、第7.8段階練習へと入りました。まだほんの数人で十分とは言えない、それでもここまで来た、やっとのことです。S.A.から発信したスキルも、少なからず世間に浸透してきてます。S.A.流 変則ドリブル・オーバーレイシュート・スピンレイ・スピンジャンパーは、かなり認知され使い手が増えました。女子やミニ生のプルアップジャンパー・S.A.ユーロ・ジャンリバ・フローティングトリガー・ストップヘジ・各種フェイクなどは、まだまだ裾野すそのが狭い。今後の努力です。さて、R8年はどんな進化が見られるんでしょう?? 楽しいですよね、思いは尽きません。

ブンコーチ
ブンコーチ

R8.6.29追記 S.A.カイリードライブとは??

特徴である「瞬間抜き」を使いこなし、WチームやTチームを打ち破るドリブル技術のこと。1:1に勝つことはごく当然という狙いだ。ただし、これにはドリブルのみじゃなくボールホールドからの仕掛けスキルインサイドにおけるステップワークシュートフィニッシュスキルの全てが、深い関連を持ってるんだ。当然ながら、目の覚めるキラーパスの併用もある。世界一のハンドラー カイリー・アービングの技術を可能な限り取り入れ、育成年代の内にスキルアップを目指す考え方である。彼の凄さはドリブルだけじゃない、勘違いしてる人多そうだけどねえ。プレイの各場面で、より適切な判断を下し実行する力こそ……(アービングのDEF力はさほど高くない。だが当然、DEF力も個の力に入る。まあ、OFFでNBAの頂点を極めた彼の真似まねが、そう簡単にできるはずもない。どんなに頑張ったところで、登り切れる限度はある。それは十分承知してる、その上での挑戦なんだ。まだまだではあるが、少しずつ芽が育ってきてる。

K
K

つい先日、中体連大会でかなりNiceプレイが見られたの。スクールの保護者・生徒の多くがビックリしてたわ。男子だったので、スピードがあり迫力もバッチリ。でも、以前にも数例だけど「カイリードライブの育成版」はあったのよ。次の例は女子の先輩Hさん、中3の時だったわ。1:1→Wチーム→3人目ヘルプとクリアしてるでしょ

青5がパスミートから1:1を仕掛けた。観てほしいのは4場面、1つ目はキャッチ直後の「左足の踏み方」。これはフローティングトリガーに近い(もう少し緩急がつくと完成度アップ)ステップで、トラベリングにならぬよう上手く体重移動した。2つ目は2人目のヘルプDEFをかわしたドリブルと0キャッチ、3つ目はフープDEFの前で踏んだステップ、最後は空中バランスとオーバーレイシュートだ。この後、連写画像解説する

①パスキャッチ直前DEF位置が右にずれてれば、これをインサイドフットターンと呼ぶべきだ
②ゴール方向を見てDEFと正対した状態から仕掛けてるので、フローティングトリガーというのが妥当
③右足トリガーを作りに、左足を回す。7:3の前傾姿勢、ファンダが定着してる
前傾姿勢で左足の着地、フローティングトリガーへの入り部分
⑤すでにボールはリリースされてる
⑥右足のモーションが速いが、前傾バランスでトラベリング回避
⑦ボールキープが膝高、安定感がある
⑧ドライブで間を割りにいった
⑨2人目ヘルプのスライドを確認
⑩一瞬ストップし、同時に右フロントチェンジ、「瞬間抜き」ポイントを遵守じゅんしゅ
⑪ヘルプが間近、右足のモーションステップは小さめだが、ドライブは続いてる
⑫Wチームでスペースがつぶされ、ステップ勝負へと判断を切り替えた一瞬
⑬おそらくこの場面で、左足0キャッチしてる
⑭2人引きずりながら、大きく右足1を踏み込んだ
⑮3人目フープDEFとの勝負、Hより10cmほどデカそう
⑯踏み込んだ右足で一気に左へ方向転換
⑰身体がDEFと直交するよう上手くジャンプしてる
⑱僅かに身体を右へねじりながら、左腕を目一杯伸ばしたオーバーレイ
難度シュート、普通中3生には無理、Hは右利きだ

何気なくやってるよう見えたプレイが、いかにハイレベルか分かってもらえただろうか?ここには、前述した「ホールドからの1:1」「瞬間抜きの低く小さく速いチェンジ」「Wチーム・Tチームを破るドライブステップ」「フープマンをかわすフィニッシュシュート」全てが凝縮されてる。

速い奴はいっぱいいる、パワフルな奴もね。だがこうした調整力の高さと磨かれた技に出合うのはなかなか少ない玄人くろうと好みするプレイが、今後ますます増えることを願ってやまない。

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