お薦め日帰り旅③ 八千穂高原 R4.6.2 LINE新着配信
ブログによく登場する清里高原。そこから北上し、さらに1時間ほど。八千穂高原があります。
静岡からだと、3~3時間半くらいですね。ちょい遠めですが、道はいいし、何よりおよそ体験できないサプライズに出会えるんです。
中部横断道 須玉IC(or長坂IC)を降り、国道141号を上ります。途中、清里を横目で見て通過、佐久穂町に入ったら、国道299号へ左折します。須玉から約50kmですね。この道は八ヶ岳を横断します。通称「メルヘン街道」、ドイツにある有名なメルヘン街道に雰囲気が似てるということからつけられたといいます。
実は、この道を使うと目的の白樺林には遠回り。だから私が行くなら、もっと近道します。でも、初めて行った時はここを通過、3回くらいは通ってますね。随分昔ですが、本当に素敵でした。標高がグングン上がるにつれ、樹林帯の変化、植生の移り変わりを体感できます。新緑シーズン(今時分)はことさら気分いい、辺りを愛でながらゆったりと車を走らせたくなる、そんな道です。
広大な八千穂高原には、約200haの敷地(え~と,1haは100m四方ですね)に50万本の白樺林が群生し、日本一の優美さを漂わせています。ヤマツツジ、レンゲツツジ、ドウダンツツジなどの群生地(つつじの細かな違いは不明)としても有名、白樺とのコントラストがこれまたいいです。山野草が高原のいたる所に咲く今頃、白樺やミズナラ、カラマツが一斉に緑濃くなるんです。陽光に照らされた林は、水みずしさで溢れかえり、林の中に入り込むと異世界に来たようですよ。車は道端の空き地に駐車します。
少し西へ車を走らせます。20~30分でしょうか?白駒池があります。駐車場に車を置き、苔むした原生林の入り口へ。池までの道沿いの眺めを楽しみながら、徒歩20分くらいで到着します。革靴でも行けなくはないですが、運動靴がベターです。池畔には管理小屋のような店があり、キノコのホイル焼きなど、普段余り食べないご馳走にありつけます。最近は有名になったようで、外国人訪問者も多いみたいですね。ちなみに白駒の紅葉も凄いです。但し10月上旬ですが……。
好みはいろいろ、誰もが気に入るかわかりませんが、グループラインには「信州の地を訪れないは、人生の損失」と送信しました。
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