京都名所を一つ紹介 R3.12.8 LINE新着配信
圓光寺、余りご存じないでしょう。でも最近は、TVで紹介されたりし、知名度が上がってるように思います。元より素晴らしい寺なのですが、所在が洛北ということで、やや京都通の方でないと足が向きにくいといえる場所ですね。「新着配信」となってますが、実はずっと以前、ラインでスクール保護者に送信しました。当時の方が減ってきてますので、改めて新着にしたのです。
「額縁庭園」という言葉自体、初耳かもしれませんね。京の寺には、名庭といえる所が数多いです。天龍寺の庭園など圧巻です(本日は触れませんが)。寺ですから、座敷で心静かにゆるりと庭を眺める、そんな事も楽しみです。部屋の間取りを工夫し、柱や壁の中に庭がすっぽり入るようにする。そんな作りになってる寺があります。あたかも絵画の額縁に納まったような印象、それで「額縁庭園」と呼ばれるんでしょう。次が圓光寺の額縁庭園です。
圓光寺は、左京区一乗寺にあります。京都大学よりもっと上です。紅葉トンネルで有名な叡山電車(こちらも秋お薦め)、4つ目の「一乗寺駅」から1kmくらいですかねえ。途中には、剣豪宮本武蔵と京の名門吉岡道場が決闘した「一乗寺下り松」、狩野探幽作の三十六詩仙を飾る「詩仙堂」、少し越えたところには最澄草創の「曼殊院」といった名所が、たくさんありますね。残念なことに私、「秋の圓光寺」行ったことないんです。至福のひとときを味わってみたいですね。今年の紅葉特別拝観は、もう終わり。でも、新緑もまた素敵です。コロナが終息するなら、長く耐えた見返りに、出かけてみるのもいいでしょう。費用を抑えたい場合、多少無理すれば、静岡から自家用車で日帰りも可能ですよ。
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