デイリー配信  魚人、海底102mの世界

私は、1分54秒でした  R2.10.28 LINE配信済み

皆さんは、息を止めて何秒持ちますか?20年ぶりくらいの挑戦、吐きそうです。二木ふたきあいさん。フリーダイバーで、潜水泳法のギネス記録保持者、何と6分間も水中活動が出来ます。私がやったのは、座ったまま動かず。水中なら半分もいかないでしょう。3歳から水泳を始め、やがてスキューバダイビングへ。゙美しい水中生物の世界を陸上に゙という夢が広がりました。そして、フリーダイビィングとの出会い。競技としてのフリーダビングには、6種ほどあるようですが、全くの泳力のみでのチャレンジでは、世界記録は深さ102m、信じられますか?
小学生の時、4~5m潜ったことがありました。それだけで、鼓膜がビーンとなり水圧を実感したのを覚えています。彼らは化け物ですよね。二木さんの記録は、確か90m。今でも破られてないんじゃないでしょうか。
スキューバダイビングは、呼吸音や泡が出ます。素潜りにはそれがないので、水中生物同様にごく自然な状態。「仲間だと思ってくれる」らしいです。私はスキューバ、1回だけやったことあります。魚が群れ集まり餌をついばみます。かつて、経験したことのない感動でした。彼女はさらに素潜りです。肌へ直に水が当たり、魚の感触もかなりリアルでしょう。マッコウクジラに触れたり、海のギャング「シャチ」の群れの中を泳いだりしました。人魚伝説となった「ジュゴン」への接近はとても困難。警戒心が異常に強く、数日かかったようですが、最後には、むこうから、彼女近くまで寄ってきたそうです。「相手の生活スタイルを尊重すれば、わかってもらえる」のだと。何だか人間関係にもそのままいえそうです。
この仕事が、どれほどの収入になるのか知りません。名前が売れればまだしも、無名の頃はおそらく持ち出しばかりだったのでしょう。でも、彼女は夢の大部分を叶えました。ロマンに満ちた人生に拍手です。

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