「大陸的」という言葉と生活スタイル R2.11.16 LINE配信済み
悪くいえば、時間にルーズで曖昧。良く言えば、のんびりしておおらか。そんな意味です。パリからそう遠くない、世界遺産の中世都市「プロバン」(南仏プロバンス地方とは別)には、街灯をすべて消してローソクの明かりだけで過ごすという日があるそうです。そうして、中世の世界に回帰するんです。時の停止した幻想世界。歴史を大切にしているのでしょう。また、ご近所さんが数件集まり、路地の片隅にテーブルを構え、ビール片手に談笑する。フランスのみならず、そんな光景が珍しくないようです。何が本当に大事なのか言い当てるのは困難。だが、日本の忙しさ・せわしなさは、どうなんだろうと思わざるを得ません。私自身、現役時代、20時頃の帰宅は普通でした。変える努力が必要かもです。紅茶でもすすりながら「子達と話すバスケタイム5分間」なんてのも、潤いになりそうですね。ちょっとしたことでいいのです。Workに追い回されてる自分の姿をかき消さねば、変化は訪れません。
これを書きながら、1つ閃きました。ろうそくの灯りをじっと見るのは、精神の鎮静効果があるそうです。心を安らかにし、灯りを見続けるというただ一点に集中するのです。賢い皆さんのことですから見当が付いたでしょう。先日アップしたばかりのバスケ記事「メンタルの強さとは?」に関わりそうな話題ですよね。お勧めした「正座」だけでなく、「ローソク集中法」是非、試してみてください。親子で一緒に実施なんてのも、素敵です。
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