チャーハン求道「うまい・安い・早い」 R3.1.28 LINE新着配信
食べ物へのこだわりは人さまざま。多少値が張ってもうまいものを求める人、少し我慢してもリーズナブル優先の人、どっちが正しいなんて問題ではないですね。私はお金がないので、安価なものを考えます。でも、うまくないのは嫌です。それと、あまり時間がかかるのもパス。そんな食べ物を考えて作るのが、Bun爺さんの趣味の1つなんです。まあ、当然作れる範囲は限定されますが……。今日は、「庶民の人気食チャーハン」具材なしBun爺流を紹介します。興味を持ったら作ってみてください。ざっくりですが、1人前80~90円(安い米なら。調味料・光熱費込み)、準備・調理所要時間は7~8分くらいですね。「当初紹介したもの・後年新たに開発したもの」2種類の作り方を説明します。後年開発した作り方の方がより簡単です。いずれも、温かいご飯を使います(レンチンOK)。
当初の材料は、以下の写真どおり。高価なものはありません。塩少々(小スプーン1杯)、胡椒少々、中華味やや多め、料理酒(大さじ3杯くらい)。分量は味付けの濃さによるので、目安です。野菜のドレス イタリアンベーコン風味とごま油は最後に使います。あと、エビチリソルトがあれば、ベターです。使うなら⑦でパラパラ振ればいいです。塩分多めには注意ですが、エビの香りが楽しめます。
①お椀に以上の調味料を入れ、卵を落として混ぜます。それを家族の人数分、用意します。
②イタリアンベーコン風味ドレッシングをキャップに3分の1ほど入れ、ごま油は横に置きます。
③フライパンに油をしき、最大火力で熱しておきます。
④ご飯をどんぶりに盛り、①をかけてスプーンでよく混ぜ合わせます。
⑤④をフライパンへ投入。しゃもじでこまめに混ぜながら、30~40秒炒めます。米粒表面の卵の照りがなくなり切らないうちに、火を止めます。火が強いので混ぜないと焦げます。(炒めすぎると、パサつきます)
⑥イタリアンドレスとごま油を振りかけ、しゃもじで撹拌。どんぶりに移して完成です。紅ショウガなどお好みで。
簡易スープ、サラダなど添えると、格好付きます。大皿に盛って、全員分できたら短めにレンチン、一斉に食べ始めてもいいですね。イタリアンベーコン風味ドレスは、百円均一のレモンやトラヤでしか見たことありません。エビチリソルトは、業務スーパーやエスポットにあります。どっちも、100円くらいです。栄養価や健康を考えると、最後に煎りゴマなどふるのもいいかも。今回は、紅ショウガと青のりを振ってみました。
新たに開発した作り方
前回の作り方でも、安い割に味は悪くないのですが、どうも焼き上がり具合が満足いきませんでした。パラパラを目指すと、ついパサついてしまう。まあ、家庭で作る限界なのかもしれないんですが、何とかならないかずっと思ってました。あるときふっと浮かんだのは、ドレッシングによるご飯粒のコーティング。早速チャレンジです。右の写真がそれ。ドンキで300円足らずで買え、かなり使いごたえありです。
温かいご飯にドレッシングを振りかけます。ドレスは脂分が分離してるので、下の方を持って横に振ってください。すぐ綺麗に混ざります(縦振りよりよく混ざる)。かける量は、少なすぎると美味くないので、左写真程度を目安に。多すぎると、タマネギの味が強くなります。胡椒を少し振ります。お椀に溶き卵1個入れ、白だしで味付けがお薦めです。フライパンでさっと焼いて、最後にご飯に混ぜます。
ドレッシングご飯の焼き時間は、中火で1分半~2分くらいですかね。焦げないよう混ぜながら炒めてください。ここでは具材は卵のみでしたが、焼豚やネギ使うのもありでしょう。でも、卵だけでもコスパにタイパとてもいいと思います。右が完成品、割とパラパラになりましたよ。2人分同時はやったことありません。焼きムラが出来なければ……。
コメント