学び方で成果に大きな差が出る R4.3.22新規配信
バスケ練習について、いろいろな学び方を伝えてきましたが、今日は実技以外の学習に触れてみたいと思います。考え方は、人により様々でしょう。私の見解を伝えます。
何かを学び身につけるには、「苦労する」必要があると思います。労せず身につけたものは、薄っぺらで忘れやすい。生きた知識・役立つ技能は、本格的取り組みによりもたらされます。「動画の有効性」は、早くからわかりきっていましたが、それを核にしたブログ作りにはしませんでした。「見るだけでわかる」集客・金儲けが主目的なら、YouTubeなどの方がてっとり早いでしょう。(YouTuber全体を批判するものではないので、悪しからず)でも、私の中には、「苦労して学ぶ」という発想が大きいんです。動画のメリットを上手く活用しながらも、「書かれた文章を読み取っていく」方針は変わりません。
本気でバスケ上手くなりたいのなら、そのような努力は当然ですよね。スキルの重要なポイント、バスケ理論の深め方等を、自力で読み解いていくことは、その子にとって確かな血や肉となるでしょう。ブログ訪問してくださる外部訪問者の人数目標1000人と書きました。それぐらい読んでもらえたら嬉しいです。しかし、本当に願ってるのは、1回限りの訪問じゃなく繰り返し訪問です。スクール関係者は、何回もブログへ訪れます。外部訪問の方たちにも、人数だけじゃなく本気度が強く、熱心に読んでもらえる事を切望してるんです。それが本サイトの願いだからです。
小学生には、文章内容や漢字など、些か難しいでしょうね。それでも親に質問しながら、熱心に読んでくれてるスクール生は結構います。そういう生徒は、必ずや目覚ましい上達をするもの。どんどん増えてほしいですねえ。
私の中学生の時の経験を一つ。国語辞典や英和辞典をよく使う生徒でした。わからない言葉を引くと、その説明中にまた、わかりにくい言葉や関連深い言葉が出てくる、だから、それをまた引くのです。やがて、挟む指が足りなくなる。すると、今度は鉛筆などを各ページに挟むんです。鉛筆5本なんて事も珍しくなかったですよ。そして、あちこちのページへ目を移し文章を読み繋げていくんです。随分、非効率(むだが多い)と思われるかもしれませんが、「物事の学び」とはそういうものじゃないですか?
ブログや原稿、最低5回は読み直しなと生徒には伝えています。そうした努力が貴重なのです。また、このような努力は、「バスケ上達」以外にも、プラスαをもたらします。読解力や文章力のアップ、粘り強い学習習慣作りです。学びへの健闘を期待します。
子供から質問されても、忙しくて対応できないときもあるのよね。そんな時は、例えば「あと10分待っててね」などという具合に伝えるんですって。コーチいわく、どんなに忙しくても、子供と向き合うことから逃げるのは絶対ダメ。親を真似て「逃げる子」になっちゃうらしいわ。皆さん、一緒に頑張りましょう。
俺は、文章読むの得意じゃないけど、これからはもっと頑張ろっと。
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