コロナワクチン接種、始まる R2.12.22 LINE新着配信
合衆国やイギリスで、ワクチンの接種が始まりました。「やっと、母親をハグできる」と喜ぶ女性も……。そうした中、早速問題点が浮上しています。アレルギー症状の発現です。現在人数は少なめながら、アナフィラキシーショック(1度蜂に刺された人が、2度目に刺されると過敏なショック症状が出て、生命の危険がある)に近い拒否反応が出た人もいるようです。人を救うはずのワクチンが、命の危機を招くなんて事があってはなりません。当然のことです。しかし、よく考えてみると、「完全に解明されてないウイルス」への対抗策なんです。いくら臨床実験をやったとしても、完全に危険性を排除できるか疑問が残ります。認定する側も、大きな決断です。命に関わることゆえ、軽々しい発言は避けるべきですし、そのような事例へ厳しい批判が向けられるのも頷けます。でも、あえて言わせてもらいます。私達皆が、そのような危険があることを承知の上、接種の有無を判断すべきではないでしょうか?それが、危機に立ち向かう自己判断力だと思うのです。そんなこと言ったって、一市民にはどうにもならないという意見もあるでしょう。しかし、あふれかえる情報の取捨選択は必要です。もちろん、心では、一刻も早く安心して接種できるワクチンの登場を、強く願っていますが……。しばらくは、白か黒かはっきり決着をつけられないのかもしれませんね。
イギリスで変異種が発生、欧州が旅客機乗り入れを禁止するさなか、今度はイタリアでも……。春以来の予想が現実化しています。でも、あまり当たってほしくないですね。なんとか広がりがとどまることを願います。また、昨今の感染拡大による医療現場の混乱が報じられています。夕方から翌朝まで仮眠も取れず働きづめ、トイレにも行けない可能性から大人用紙おむつ着用も……。スタッフの皆さんのご苦労はいかばかりでしょう。感謝に堪えません。
ブログをご覧の皆さんも、十分にご注意を。残りわずかな2020年を乗り切りましょう。
追記 それにしても、何でいつもいつも、こう後手後手に回るのでしょうか?せめて9月頃の段階で、「もっと大声出して騒ぐ(冬の流行の危険性を)」人達が多ければ、何かが変わったかもしれません。難しい問題とは重々承知してます。また、起きてないときに騒ぐのは勇気が要りますよね。でも、それこそが本当の見通し・対策なのだと私は思います。外れたところで残るものは「少しの恥」だけ。多くの人命の重さとは比較になりません。現場の悲痛が心をえぐります。
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