時代のうねりを感じとる R2.10.30 LINE配信済み
私の幼少期でもあった高度経済成長期の昭和30年代、寝台列車が普及しました。家族旅行・ビジネス利用に人気、しかし、やがて新幹線・飛行機等の高速移動手段に地位を奪われたのです。そんな中、移動ではなく「旅そのものを楽しむ」スタイルで登場したのが「北斗星」。人気は上々、そして20世紀最後の年に上位版の「豪華寝台特急カシオペア」が運行開始、大人気となりました。一流シェフのフレンチ、移ろいゆく車窓風景、各地のトワイライトタイムなど堪能できるとよく耳にしたものです。しかし、17年後の2016年、時代の変化に伴い、惜しまれながら最後の運行日を迎えました。多くのファンに見守られる中、その役目を終えたのです。(現在は団体旅行で利用)。尊敬する「日本バスケ界指導者の重鎮 Nさん」「NBAのスーパースター コービー・ブライアント」の引退と、奇しくも同じ年でした。時代は常に変化を続けます。先行きしれてる私と違い、皆さんは若い。生徒はもっと……。でも、人生は有限です。時代の変化に敏感でありたいし、充実させたいものですよね。コロナに席巻された、未来予測の困難な現在なら、なおさらです。
1週間後くらいに、新年にふさわしい新時代を見据えた記事を掲載します。どうぞ、お楽しみに。
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