やってみて、血圧降下法! bun流健康術 R3.3.24 LINE新着配信
健康診断のたび、血圧の数値が気になりませんか?若い頃の私は、血圧など全くというほど気にしてませんでした。70~110位、至って健康でしたから。40代でもあまり変わらず、不安はなかったです。しかし、還暦前頃からでしょうか?測定値に130とか出始めたのです。その後数年、ときには140・150などという数値が……。さすがに気になりますが、改めて測ると120代とかなってたりするので、めちゃくちゃ深刻ではありません。でも、「なぜ?」という疑念はついて回ります。そこで、これまでの経験や知識を動員し、私なりの結論や対策を考え出しました。ですから、医学的根拠があるとはいえません。この後説明しますが、健康に関することは、無責任な発言がタブーです。最悪、命に関わる場合だってあるからです。だから、「ウエイクアップ体操・健康入浴法」でも書いたように、慢性的高血圧症や心臓疾患等の方は要注意。担当医と相談してください。
「血圧が高い」というのは、血流が悪く血管壁を内側から強く押しているということです。その原因は血管の狭窄・壁の硬化です。なぜそうなるかはいくつか理由があります。私自身例に漏れないのですが、どうもすっきりしません。そこで、血管自体の変性以外に原因を求め、「血管の圧迫かな」と自分なりの結論を出しました。つまり、筋肉の凝りです。すぐ思いつくのは首・肩の凝り。そこで凝りをほぐしてから測定しようと、還暦頃に考えたのです。
凝りのほぐし方を説明します。まず「首を右へ傾けます」同時に「右肩を持ち上げ」、「首の横側と肩がぶつかるよう強~く密着」させます。そのまま呼吸を止め、15秒間数え続けるのです。そして、一気に緩め、大きく1回呼吸します。次は、左側。やり方は右同様です。大抵1回でOKですが、凝りが酷いときは2セットどうぞ。「本当にそんなんで血圧下がるの?」と思うでしょうが、少なくも私は明瞭に下がりました。凝りを緩め、貯めていた血液を一気に流し込むのです。(だから、余計、血栓等ある人は怖い。脳の毛細血管を塞ぐ危険)血流が好転すれば、血圧が下がるのは当然ですよね。例えば今日(執筆時)、風呂上がり1時間後に測定しました。何もせずの1回目は、134~88。入浴前や身体の冷えてる朝なら、もっと行ってたでしょう。(測定日現在、かなり疲れ気味で、凝りも強め)その後、Bun爺流降圧法をやって測定したら、112~80でした。たまたまではありません。過去何回も実施し、確かな結果が出てます。ということは、日中何回かBun爺流降圧法をやれば、脳への血液循環を良好に保ちやすいという意味……。まあ、普遍の真理かどうかわかりませんが、やってみる価値あると思います。血圧UPの症状が出始めたら、軽いうちに取り組むことを勧めます。常に高血圧になってからでは、遅いでしょう。
最後に、身体は年取るほどに老朽化します。誰も逃れられません。私などもう、思い切りポンコツの域に入ってます。だから、血圧一つとっても、高めになって何の不思議もないのです。積み重なっていくダメージ。問題は、積み重なる以上に、それを取り除くケアができるかどうかです。食事内容・疲労回復・良質の睡眠・適度な運動・冷えや凝りの除去・リフレッシュなど、多くの要素が考えられますね。今回の原稿書きで、改めてそれらを再認識する機会となりました。決して容易ではないですが、少しでも「ダメージ<ケア」を意識したいと思います。
執筆(1/18)以後は、納豆のタレを半分にして塩分を減らし、しかも、週3回から毎日食べるように変更しました……。(納豆効果は、12.26記事 「世界が認めた健康食と危険」内で詳説 https://saschool-blog.com/?p=584) R5.1月現在は、元の3回に戻してます。遺伝子組み換え豆に関しても気をつけてます。
つい忘れがちな首・肩まわりのほぐしも、頻繁にしています。(今回の方法だけでなく、重い頭を支える首肩中心に全身を動かして、凝りを取ることが大切)
5/6 10:00測定 この日は、凝りも軽め。103~74と久しぶりのヒットです。一日だけ若返りました。脈だけやや多め、走らねば……
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