清楚な花が似合う秋 R3.9.24 LINE新着配信
例年の9月なら、残暑厳しいイメージが強いのですが、なぜか今年は「涼しい」という印象です。私だけではないと思いますが……。こういう感じだと一層、足早に過ぎゆく秋。そんな思いを拭えません。春の暖かで生き生きした雰囲気も楽しいですが、美しい自然の中にどこかしら感じるもの悲しさが、何ともいいですよね。「哀愁」という言葉は、まるで秋を表現するためにあるようです。下の写真は、左が手入れされた秋花壇。さすがに綺麗ですが、豪華絢爛という印象はないです。真ん中が、「ツユクサ」、道ばたの雑草に過ぎません。でも、紫の小さな花が可愛くないですか?右の黄色いのが、「タウコギ」というそうです。キク科の1年草です。ピンク色してるのは、「ベニバナボロギク」ですって。知ってたのは、ツユクサの名前くらい、新たな知識です。可憐ですねえ。
練習生原稿34「ポストプレイとカッティング②」 Sugi Academy R2.2.8
3.9.4に「ポストプレイ」を配信した。https://saschool-blog.com/?p=1830今日の内容は「カッティング」。全てのプレイヤーが行う、OFFバランスを取る上で重要な技術だ。ポストプレイとの関わりも深く、元々これら2つは、セットで一原稿だった。スクリーン系のカットを入れればもっと増えるが、これだけあれば十分だろう。スクール生は、練習終盤に行う3:3や4:4などの中で、どのカッティングが使えるか?どの場面に有効か?などを考えながら、読んでほしい。種類だけ知ってもたいした意味は無い、実際に使えなければね。ブログ訪問の皆さんも、すぐ全部覚える必要はないけど、OFFの際にボーっと突っ立ってるんじゃなく、空いたスペースに向けて走り込む意識を持ってほしい。5人が機能的に動けるまでには、十分な時間が必要。簡単ではない。それでも、動くことでDEFを揺さぶることが出来る。DEFバランスを崩し、ヘルプもやりにくくする。そんな大きな効果が期待できるのだ。大きく3つに分類、細かく見ると18種類である。
PGはパス回しの中心だよな。それなのに、カッティングしちゃったら、ボール回すの困らなくねえ?味方が余り上手くないチームなんて、うっかりパスすると、取られちゃうこともある。どうすりゃいいんだろ?
いい質問だね。確かに、PGがカッティングしっぱなしだと、トップが空いてパスを繋ぎにくなる。でもね、それを補う中心がSGなんだ。3.1.10配信「日本一わかりやすいポジション解説」で説明したぞ https://saschool-blog.com/?p=675。そして、PGはカッティングの後、早めにトップポジションへ戻るといいね。状況にもよるけど、その方がOFFバランス取りやすいから。この際役立つのがCカットだよ。また、回りのスキルが低いと、ついPGがボールを長く持ちすぎる傾向があるな。特に、小中学生チームに多く見られる。仕方ない部分もあるけど、こういうチームでずっとプレイし続けると、カッティングをやらないばかりか、パス離れの悪いPGになってしまう。これは非常に危険なので、念頭に置いておこうね。
やっぱり全員のスキルアップが、どうしても必要ということなのですね。カッティング Spot解説 https://saschool-blog.com/?p=7012
フラッシュ Flashとは?
カッティングの一種だが、文字の形でも動く方向でもない。日本語で直訳すると、「光などの閃き」「瞬間」。それまで居なかった場所に、人が一瞬でパッと表れるということ。オフボールの選手(ボールを持っていないOFF選手)が、味方のボールマンに向かって、DEFの裏から飛び出し、パスをレシーブする動きだ。主には、2種類の使われ方をする。
フラッシュポスト
インサイドプレイヤーが、フリースローレーン周辺で、PGなどからボールをもらうための動き。通常は、横方向の飛び出しをいう。また、ハイポストへ飛び出す場合は、フラッシュハイなどと呼び区別する。ラテラルカットやハイカットと酷似し、混同される(まぜこぜ)傾向にあるが、「瞬間的飛び出し」が本来の意味なので、レーン周辺のごく短くて速いカットについてのみ、フラッシュという語を用いるよう、私は区別して使っている。ラテラルカットやハイカットは、動きの方向についてつけられた名称だから、カッティングの距離やスピードは規定されない(関係を持たない)というのが、私の認識である。
ボール運びに使うフラッシュ
オールコートプレスなどでボール運びがうまくいかない時、インサイドプレイヤーがボール方向に飛び出し、パスを中継する動き。カウンターと呼ばれることが多い。
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