バスケ・デイリー配信  「Spot解説 わかりやすいパスゲームの運用」「未来の街を飛ぶ」

空飛ぶ自動車   R5.7.8 LINE新着配信

次世代の移動手段として期待される「空飛ぶ自動車」。1月に米ラスベガスで開催された世界最大級の家電・IT展示会「CES」で、注目を集めました。米国の新興企業は実機を展示、日本の新興企業も参加していました。会場では、米新興企業「ASKA(アスカ)」のブースに人だかりができたようです。目当ては、会場屋外に展示された2026年発売予定の機体「A5」小型機のような機体に大きなプロペラを六つ搭載、折りたたむと中型の四輪車に変形します

動力源はモーターとエンジンで、一度に飛行できる距離は400km、なんと東京・大阪間に匹敵します。事前予約が開始、発売直前らしいです。以前、ブログでも少し触れたことがありますが、コロナ禍が原因で、久しぶりに話題が復活してきたのでしょう。展示会は3年ぶりの本格開催だそうです。日本からはスズキや伊藤忠商事出資の「スカイドライブ(愛知)」、フランスの「MACA」など、開発を手がける各国の新興企業が参加しました。

スカイドライブは、完全電動化の実演を2025年大阪・関西万博で行う予定といいます。他社では、これまた、過去ブログで説明した水素自動車。その技術を使い、水素が動力源の脱炭素時代車両の開発も進んでるようですね。順調にいけば、経済効果は世界規模。まさに未来型社会の象徴という感じもします。ただ、開発技術だけでなく、とんでもない開発費がかかるのは明白、資金面での環境整備は必要不可欠でしょう。政策遅れに配慮せねばなりません。

練習生原稿111「パッシングによるDEFのズレ」   Sugi Academy R5.4.4

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今日の内容は、「パッシングOFF 本質と発展 https://saschool-blog.com/?p=2071」の中で、かなり詳しく説明されているなあ。中バス中上級より上の人は、そちらを読めばいいかな。でも、ミニバス含め中級以下なら、こちらの方が易しくて理解しやすそうだ。俺も、読んでみようっと。

まずは、OFF4人、DEF4人で、OFFの動きをドリルしてみる。次のようなアラインメント(配置)にした。DEFは通常のインライン、ヘルプで考える。

2番目の図のように、パス1を出す。レシーバーは、Vカットによるミートを忘れないこと。パスを受けたらまず、1:1を狙う(シュートもあり)。次のパターンは、カットイン2 へのリターンパス(カットインとはゴールへ向けて走り込むこと、ゴールカットともいう)である。
3つ目のパターンは、1:1もカットインパスもうまくいかなかった場合だ。逆サイドにいたOFFがレシーブ3を行う。チャンスがあれば、ここでも1:1を狙う。また、パッサーのカットインへフィードする(得点に繋がるパスをするという意味)のもありだ。

4つ目のパターンは、レシーブ4である。3や4のように味方が動いて空いたスペースへ入ってくるカッティングのことをドラッグという。OFFの動きがよどみなく連続し、パスもポンポン回るので、攻撃展開が速くなりDEFのマークが少しずつ遅れてきやすい。DEFは、パスに伴いボール位置を確認したり、自分のいる位置を修正したりする。そのときOFFやボールが速く動いたなら、マークが間に合わなくなる。つまり、本来守るべき位置への移動が遅れ、OFFとズレができてくるんだ。そういう意味で、ドラッグは結構重要な動きだ。DEFが遅れズレてくれば、ドリブルシュートや1:1などもやりやすくなるだろ。

5つ目のパターンは、レシーブ5だ。そこからの1:1やパッサーのカットインへフィードするプレーだ。(5の動きもドラッグといえるが、このように、ポストから外へ飛び出すことを、特に、ポップアウトという)このような一連のプレーはいくらでも作れる。例えば5人目のC(図中には書いてないが)が、周りに合わせラテラルカットやフラッシュハイをやってみる。ドラッグを中断してゴールカットするスクリーンしてユーザーにドラッグを任せたりカッティング方向を変えたりする。何とでもなるのが理解できよう。まあ今回は、パスの連携とカッティングによるスピーディなOFFの仕方を学ぶのが目的なので、とりあえずこんなもんでいい。あくまでもサンプルとして、イメージをふくらめてほしい。

初級・中級レベルで、最も簡単なOFF方法は、多分「パスラン」である。多くのDEFは、ボールマンへはそれなりに警戒けいかいしても、オフボールにはすぐ気を抜く。スッとついて行けるフットワークも鍛えられてないことが多いからだ。ドリブルスキルを鍛えねばならないが、カッティングの容易さにもっと目を向けるといい。思わずシュートチャンスが転げ込んでくるかもしれない。パターン化されたOFFドリルの暗記ばかりに時間を割かず、パッシングやカッティングの意義を深く理解する練習に傾注けいちゅう(気を配る)すべきだろう。
この原稿はOFF関連だが、DEFについてもドリルせねばならない。パスの動きに合わせて、DEFの向きや位置を微妙に変化させることは、DEFの個人スキル(特にオフボールDEF)を伸ばす上でかなり重要。ピストルDEFを常に心がけることを習慣づけたい。DEFの具体的な動き方は図解してないが、ワンアームレングス、ワンパスアウェイ、ツーパスアウェイ、ボールサイド、ヘルプサイド、フローティングとサッギング、ヘルプDEFなど、学ぶべきことは多い。

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