バスケ・デイリー配信  「スクリーンに対処するDEF法」「身近なスーパーフード」 

2023トレンドの食べ物は?  R5.5.3ライン新着配信 

ニューヨークに拠点を置く食品系の広告代理店と、栄養や健康に関する情報を発信するメディアが、毎年恒例のトレンド予測レポートを発表。海外の栄養士757人が回答、2023年注目のスーパーフードTOP10が出ました。*配信がやや遅れました。ごめんなさい。

8位には緑茶がランクイン、海外ではスーパーフードなんですね。血糖値を下げやすいと言われます。4位のアボガドは、美味しいだけでなく栄養満点。なんと「世界一栄養価の高い果物」らしい。3位はブルーベリー。ビタミンCにE、食物繊維、ミネラル、アントシアニンなどが豊富。そしていよいよ1位。それはヨーグルト・キムチ・漬物などの発酵はっこう食品。湿度が高く、発酵微生物が繁殖しやすい日本は世界有数の発酵大国。おなじみの発酵食品は、近年欧米で人気が上昇。セレブが発酵食品のトレンドを牽引。ヴィクトリア・ベッカムは何年も前から食事に納豆を取り入れており、ミランダ・カーやカイリー・ジェンナーは味噌汁がお気に入りだと明かしているそうです。

練習生原稿107「スクリーンDEFで優先すべきこと」   Sugi Academy R5.2.20

今まで多くのDEF原稿を書いた。そこでの私の意志は、当然スクリーンDEFにも反映される。まずはスクリーンDEFの種類を知ろう。大まかにいうと、考え方は4パターンだ。

①スクリーンを破って、自分が本来守るべき相手を、しっかりマークする。
②スクリーンの種類・セットされる場所などに応じ、適宜てきぎスイッチする(マークを変える)。
③スクリーンがセットされた時は、原則全てスイッチで対応する。
④スクリーンすると味方同士が近づくので、その機を利用し積極的にWチームを仕掛ける。

ストリクトDEFを強く推奨する私の立場としては、①をほぼDEFの中核に据える。それだけで守り切れないことは十分承知だが、スイッチを容認すると、自分のマークを最後まで守り切る闘志が弱くなるので、育成年代にはとりわけ注意を払っている。だから、この後スイッチDEFも記述するが、それがメインではないと心得てほしい。ストリクトが十分できてからで良い。DEFの呼び名は昔流と現代流があるが、どちらも流通してるし、聞いた時何となくわかりやすいので、昔流で説明する。

まずはスクリーンの作り方。最初の図を見よう。オレンジ5が、ボールマンDEFの右横に立ち、DEFが味方を追いにくいようにしてるだろう。つまり5が壁になってDEF進路を妨害してるんだ。これがスクリーンプレイ、ただしその作り方は何種類もあるので、理解は簡単なものじゃない。「壁を作ってDEFの邪魔をする」と知っておけばいい。細かくいうと、スクリーンセットはかなり複雑で難易度も低くない。正しく有効な使い方するのは相当困難で、小中生が簡単にホイホイできるはずはない。その辺は後日改め、スクリーンOFFにて解説するので、承知だけしといてほしい。スクリーンOFF https://saschool-blog.com/?p=5905

2つ目左上図は、白が青7ヘスクリーンしてきたところ。それを利用してボールマンが右に抜こうとしつつある。このままだと、青7はスクリーンに引っかかり抜かれてしまう。それで下図のように、スクリナーとボールマンの間へ割り込んで追っている。こういう守り方を「ファイトオーバー」という。最優先でやってほしいDEFだ。しかし、この図、ちょっと注意。DEFは右足から入ってるよねえ。これ、隙間すきまがあるのでできるんだけど、上手いスクリーンではこの隙間がほとんどない。だからこういう追い方は無理。それで、スクリナーが近づいた瞬間に、7は自分の左足をスクリナーの左足外側に踏み込んで足をから、パワーポジションを作る。そのままスライドで追うんだ。まさに力わざ、闘志のない人にはできない。2つ目のDEF方法は「スライドスルー」スクリナーと味方青6を通り、スライドステップで追う。その際、青7が通り抜けやすいように、青6は一歩後ろに下がって道を作ってやる。3つ目は「バックスライド」。6とスクリナーの間ではなく、下側(図2でいうと、青7から見て6の左側になる)を通って追いかけるんだ。6はスクリナー側に1歩詰める。これら3つが、スクリーンDEFの原則となる技術。

そして最後の図が、4つ目「スイッチ」である。皆さん、割とよく見かけるだろう。ボールマンDEF8がスクリーンにかかった時、味方黄9が自分のマークを離れ、ボールマンをDEFする。つまりここで、マークする相手がかわるから、スイッチという。形だけ覚えるなら、これとても簡単。しかし、スイッチによって、チビがデカを守ったり、遅いやつが速いやつに付いたりと、ちぐはぐがおきる。また、P n RというOFFプレイに引っかかりやすい。覚えるの簡単だからといって、安易にやらないでほしい。5つ目は「スイッチアップ」図の黄9は、ほぼ真横に動いてるだろう。これをもう少し斜め前方向に飛び出し、早めにボールマンを押さえるんだ。結構有効なDEFである。黄8が早く追いついてくると、8と9の2人でWチームすることができる。

まだ他に何種もあるが、ミニバス・中バスなら、通常は十分。練習する際には質を重視し、動き方のポイントに注意を払いたい。

スクリーンを掛ける時の注意も聞いたわ。昔ながらには、腕を胸の前で×印に交差する方法が多かったけど、今は殆どやらないらしいわ。つい押してしまいやすい。現在NBAなどでは、両腕を伸ばして垂らしセットするんですって。でも、ブンコーチは、そのやり方に賛成してない。勢いよく動くDEFの身体が、スクリナーの顔などに当たる危険があるかららしいの。屈強な大人とこどもではいっしょにならないのかな。「両腕でアームバーを作るといい。アームバーの正しい認識にもつながるしね。」って、言ってたわよ。もちろん、シリンダーの中でね。 アームバーとシリンダー https://saschool-blog.com/?p=4092

ブンコーチ
ブンコーチ

若い頃には、スイッチアップやバックスライドなんか目にすることが少なかったねえ。スーパースターのストックトンやマローンの影響が大きかったんだろう。P n R(ピック&ロール)が大流行し、応用的な使い方まで多種多様となった。当然、対応するためのDEFスキルが必要になる。現在では「ヘッジ」「アンダー」「オーバー」「ブリッツ」「アイス」など、昔人には聞き慣れない言葉が多く使われる。でも、それらの殆どは、昔ながらのやり方がベースにあり全くの別物じゃない。呼称が変わったんだ。中には、ブン爺が初めて見たようなのもあるけどね。育成年代では、やはり基本的な対応法数種を正しく学ぶことが大事だ。

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