Dancing stone の煌めき(清里買い物編) R2.8.6 LINE配信済み
ダンシングストーンって、知っていますか?女性は御存知かもですが、私は初めて知りました。清里高原の「萌木の村」にある店でのことです。「踊る石」というネームに惹かれ、アクセサリーコーナーで足を留め、解説文に目をやりました。ペンダントの中央にある石が、心臓の鼓動などで揺れ、八方に光を放つようですね。確かに「揺れに伴う煌めき」がとても綺麗です。「ここでしか買えない特産品ですか?」と尋ねると、店員さんが丁寧に説明してくれました。広く普及しているけど、山梨県のカット技術は非常に高いので(山梨の宝飾品加工は昔から有名)、高品質の素晴らしい輝きが出るのだと……。遅れて話に参加した娘たちに、再度丁寧な説明。客が多ければとても無理、面倒でもあります。
しかし、店員さんの表情は煌めいていました。石に負けないくらい…。コロナ禍の客不足で、説明を提供する機会さえなかったのでしょう。新しい知識とともに、彼女の表情がとても印象的でした。清里高原については、12.5配信ブログにて。
練習生原稿56「画像実例に見る瞬間抜きの極意」 R2.12.1 LINE新着配信
ブログのバスケ記事11.23配信の中で、練習生原稿内の言葉や文章内容を、今後さらに詳しく具体的に解説していくと話した。今日の原稿56は、まさにその第一号である。スクールで練習割合の極めて高いドライブスキルに関する内容は、第一号にふさわしかろう。
練習生原稿2「ファンダの深遠を知るレッグスルー」に関連。11/21ブログ配信 https://saschool-blog.com/?p=154
まずは、下左の画像を見てほしい。これは、ブログのアイキャッチ画像(記事の簡易紹介文横に表示される画像)の1つである。アイキャッチ画像は横長表示なので、上下部分がややちょん切れている。
元になった写真が下右の画像だ。見てのとおり、足までしっかり写っている。別にアイキャッチ画像の説明をしたいのではない。S.A.ドリブルの奥義ともいえる「瞬間抜き」をわかりやすく説明できそうな例として、この写真を選んでみた。(もちろん、著作権には問題ない)
まず、見るべきポイントを説明しよう。
①OFFがドリブルしてるボールの位置
②DEFのいる位置
③DEFの左足
以上の3点。しっかり見てほしい。
このドリブラー、結構格好いい。顔じゃないよ、ドリブルの姿勢だ。ほどよく重心が下がり、オフハンド(ドリブルしてない手、この場合は右手)で、DEFが近づけないようにボールを守り、ボール自体も簡単にスナップされにくい場所で突いている。見た感じ、スキルは高そうだ。だから、このドリブルそのものに文句言うのではない。何を話題にしたいの? それはですなあ。この状態ならば、S.A.の「必殺、瞬間抜きが使える」よと、言いたいのだ。練習生原稿2に書かれていたことがよ~く理解できるだろう。じゃあ、解説を始める。
*ただし、今回は「ボールを引くタイミング」について主に説明。
①のボール位置を見てほしい。ドリブラーの左にあるのはすぐわかる。問題は前後の位置だ。膝よりもボール半個分くらい前にあるように見えるね。②のDEF位置は、ドリブルコースまで完全には入っていないが、OFFより体1つ分くらい先を進み、およそコースを塞いでいる。つまり、今現在はDEFがやや勝っている。最も注目すべきは、③のDEF左足の状態だ。スライドステップではない。クロスステップで追っているのがわかる。そして、クロスした左足が、今まさに空中を移動し、もうすぐ床に降りようとしてる。もしもこの瞬間に、ドリブルを右側(DEFの左側)へ切り返されたら、どうなると思う? DEFは全く反応できず、簡単に抜かれてしまう。だって足が浮いてるんだから、ターンは不可能だ。まあ、0,1秒後には足が床に付くだろうけど、それから足を踏み換えて、左方向(DEFから見て)へボールマンを追っかけても、もう間に合わないというわけだ。でも……ね。「OFFがこの状態からドリブルを右側へ切り返せるのか?」それは無理だ。なぜ?このボール位置だとフロントチェンジしか出来ない。だが、それを実際にやったら、DEFに当たっちゃうだろ。だから、結論として「このままでは、右への切り返しは出来ない」となる。もし、外抜きレッグスルーをやろうとすれば、1回ボールを後ろの方へ持っていかなければならない。止まるときストレートドリブルを1回突いて、その後ボールを後ろへ持っていくために2回目のドリブルを突くのだ。わかりやすいよう、ボールの動きを図にしてみた。ドリブラーを写真の右方向から見たときの図だ。青の点線矢印が1回目、緑の点線矢印が2回目のドリブル。
緑の点線矢印をやらずに、空中を大きくボール移動すれば、ほぼ、ダブルドリブルとなる。(ハンドリングが相当上がれば、セーフになるかもだが……)この緑線が原稿2で説明した「ボールの引き」。ほとんどの人は、左足を床につけ停止してから、この動作を行う。 だがそれでは、もうDEFもすでに止まっていて余裕があるので、ボールを引く動きを読まれてしまう。次に、レッグスルーが来そうだと。だから、DEFがストップする直前あるいは、コースチェックするその瞬間にこそ、ボールの引きを完了する必要がある。これを別の言い方で説明すると、「OFFのドリブルフット(写真の場合は左足)が、空中から床に降りるドンピシャのタイミングで、ボールの引きが完了」となる。瞬間抜きを極めれば無敵に近づく。だが、易しくはない。他3つの極意詳細は原稿41で理解を深めてほしい。 4つの極意 https://saschool-blog.com/?p=1616
コメント