バスケ・デイリー配信   「パスミス、6つの要因」「水晶ドクロ、嘘?ホント?」 

オーパーツって何?  R4.2.18 LINE改訂配信   

水晶ドクロ(クリスタルスカル)
加工されたあとがないことから、一つの水晶から作られたと考えられ、現代の加工技術をもっても、この技術を再現するのは困難らしいです。プリズム効果も考慮して製造されており、ドクロ全体が炎に包まれたように光ったり、眼球部分から光が放たれたりするんだと。本当か~??水晶のプリズム効果・屈折率の知識がないと製造は不可能で、偶然にできることはありえない……。失われた技術(ロストテクノロジー)の可能性も。

クリスタルスカル

「水晶ドクロは全部で13個あり、全てが再び1ヶ所に集結した時、宇宙の謎が暴かれ人類を救う」と伝えられ、オカルト本等では「現代の技術をもってしても再現不可能なオーパーツ(時代や場所にそぐわない場違いな工芸品)」として度々たびたび紹介されてます。 現在、十数個が確認されており、そのほとんどがマヤ文明やアステカ文明、インカ帝国といった中南米の考古遺物とされます。1927年に現在のベリーズ南部の古代遺跡(この辺りは、マヤ前期の中心だったような記憶があります)で、イギリスのヘッジスが発見したものを、一般に水晶ドクロというらしく、解剖学的にみても精緻な造りなんだと。

1970年代にカリフォルニア州の研究所で分析した結果、あまりの精巧さにオーパーツではないかという憶測を呼んだのです。2008年4月、スミソニアン研究所で、電子顕微鏡による精密な検査がされ、水晶ドクロの表面にはダイヤモンド研磨剤など近代技術による加工跡が確認されたため、制作されたのは近代であることが判明

大英博物館・パリ人類学博物館などにも所蔵されるクリスタルスカル。近年の検査ではオーパーツではないといわれるものが多いようですが、もしかして……と考えると、ロマンがありますよねえ。

練習生原稿81「パスミスを避ける幾つかの試み」   Sugi Academy  R3.12.8

誰もが経験し、何回も叱られたパスミス。どう頑張ったところでゼロには出来ない。しかし、減らすことは出来る。味方のOFFを崩し相手のゴールを増やす、そんなへまはなくしたいよな。可能な限りの対策を論じてみる。それには、パスミスの要因を理解することが重要。以下に箇条書きする。まあ、この6つにまとめられよう。

①自分をマークしてる相手以外のDEFを見ていない。ひどい場合、自分の相手さえろくに見てない。
②パスが緩い、飛ばない。
③パスラインとDEFの距離が、どの程度ならカットされるか理解できてない。
④プレイ場面に合う、bestパスの種類を知らない。知ってても、スキルとして身についてない。 ⑤スティールを狙うDEFを見えてない。狙われやすい場面の理解不足。
⑥パスするタイミングのずれ。          *順次解説する

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そういえば、ボール持った時、味方OFFばかり見て探してる選手、割といるよな。自信がなくて自分で攻めれないって事か。コーチがよく、直接しっかり見るのはDEF、味方のOFFは横目で見ろって言うけど、なんかわかる気がするなあ。

②は誰でも容易に理解できる。そもそもパスが飛ばなけりゃ、カットされて当たり前だ。④は、他原稿で詳しく触れている。ポストフィードにチェストパスは不向きなどと、何回も指摘してきた。⑥に関しても、「チームでのパッシングOFF」https://saschool-blog.com/?p=1291 などの原稿やブログにて、かなり詳しく説明してあるので、そちらを見てほしい。これらは極めつけ重要なスキル知識だが、まだまだ、生徒諸君・保護者ともに十分な理解が出来てないと感じる。見飽きるほど、読み返してほしい。

Spot解説 DEF Reb https://saschool-blog.com/?p=2121

最後は①⑤についてだ。①は、初・中級者のお決まりパターン。プレイに余裕がないんだよね。だから、パスする相手しか見ていない。味方が動いてたら、なおのこと視野は狭まり、相手などお構いなし状態だ。自分をマークするDEF以外に4人敵がいることを覚えよう。そして、賢いDEFは常にボールの奪取を狙っていると知るべきだ。スティールを阻止するには、まず、DEFの位置確認が必要。そしてカット可能な距離かどうかの判定である。そのためには、プレイしながら視野を広く確保し続ける能力が求められる。3.4.12配信「身体能力を凌駕する力」は、この原稿執筆時点で、まだ64ビュー。少なくはないが多いともいえない。その記事には、視野に関するポイントが書かれてる。こういう所をスルーしてはならない。ブログ記事は全て重要と言い続けている。https://saschool-blog.com/?p=1191

⑤は、より専門的だ。ボールマンからは見えにくい所に身を潜め、スティールを狙う。プレスでOFFを潰しに入り、パスコースを限定させた上で浮き球を狙う。そうした場面は意図して作られるが、プレイ中に偶然発生することもある。DEFの狙いを逆手にとってやっつける技量まで身につけたいものである。だが、そのためにはゲームへの理解は当然、広角視野を持ち、多くのパスを使いこなすスキルが必要となるのは言うまでもない。

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