バスケ・デイリー配信  「ポストマンの守り方😎」 年初感懐「さらなる飛翔をめざして」

年初に思う    R6.1.3 LINE新着配信

幾度となく説明のとおり、スクール生のスキルがめざましい伸びを示しています。全員と言っていいでしょう。U12、U14の県選抜に選ばれた生徒、U16県選抜候補生(最終決定はR6年度)達が出たのは、その表れを象徴しているといえます。私にすれば、もっと多くの生徒がDCに選ばれ、残っているのが妥当と思ってはいるんですが、いろんな経過・チーム事情等があるようです。まあ仕方なし……。スクール設立時からの生徒が、現在高校2年生。歴史は浅いけれど、みんなで盛り上げてここまで来ました。バスケ好きなブン爺にとって、多くの生徒にバスケを教え、彼らがスキルアップする姿を見るのは何よりなんです。目標も活動状態も各自それぞれ違いますが、「上手くなりたい」という願いは共通、常時参加生は現在50人です(8月現在、60人超えました)。でも、特殊なエリート集団づくりそのものが目的ではありません。ミニバスチームに所属してない、中学からバスケを始めたなんて生徒が、7~8人います。そんな中で皆が上達しているのです。だからこれはとても望ましいことなのです。そして将来的に、オリンピックやプロリーグなどで活躍する選手が出てきたら、尚更素晴らしいですよね。才覚のある人は是非、徹底して上を目指してほしいと願ってます。ブン爺、どこまでも援助しますよ。

また、保護者に役立てばという思いで始めたブログ運営、随分と多くの訪問者を迎え、活気ある媒体となってます。今では、生徒達も大勢読んでくれ、スキルアップを下支えしています。*細かな数値については、R4.7.22配信 「Blogの願い・現況」の最新情報を見てください。https://saschool-blog.com/?p=3165
スクール関係以外の外部訪問者の実数は、正確には掴めません。しかしながら、その数はかなりに上ると思われます。日によっては、5~6名の新規訪問があります。それだけ活用されてるということなのでしょうか?有効利用されれば、これに過ぎることはないですね。                 皆さんの喜ぶ顔を思い描き、今年も頑張ります。   R6年 元旦

練習生原稿121「ポストDEFの付き方」      Sugi Academy R5.9.21

OFFにおけるポストマンの役割は、攻撃の起点となること。ゴールに背を向け、パスを受けてシュートしたり味方のカッティングにパスを合わせたりする。主にはサイズのデカい人、CやPFが行うことが多い。そして、ゴールを背にして立つのがポストアップの普通。だから、アウトプレイヤーを守る場合と幾らか違うんだ。ポストプレイにも、場所をあまり動かず行う「ステイショナリーポスト」とレーン沿いや中を動きながらプレイする「ムービングポスト」の2つがある。状態によっては、ゴールの方を向いてパスを受けることはあるが、「背を向けて」が多いので、今回の説明では、そこを中心に話そう。

実際の場面では、以下のように使い分ける。それぞれの特徴は後述する。

チームDEFの一部としてこれらを使う場合には、やや特殊な使用ケースも考えられるが、ここでは通常の1:1を前提に使用法や長所短所に触れよう

ビハインド……アウトプレイヤーを守ると同じようなごく普通の守り方。ゴール側に位置するため、ポストマンはパスを受けやすいが、もらった後の勝負が大変で、DEFとすれば比較的やられにくい。ただ、ポストマンがデカくてピボットシュートが上手いと、かなり苦戦を強いられる

サイドカット……DEFがくっついた側には、ポストマンは動きにくい。しかもそっち側にパスが入ることもほぼない。だが、空いてる側には動かれやすいし、DEFの動きも遅れがちになる。パスをカットするにはある程度有効なので、 スキルの低いポストマン相手にはそれなりの効果は期待できる。ドロップステップなど使いこなせる相手だと、厳しいねえ。パッサーの位置により、DEF位置が変わる。ハイカットとローカット。

フルフロント……ポストマンがあまりにも強くて、パスが入ったら殆ど得点されるなんて場合に使う。前に立って手を挙げられてるので、フィードが難しい。上手く使いこなせば効果あるが、ゴール側ががら空きになることを忘れずに

ポストでのパワーバトル

青25 Nの動きに注目。白Cは185cm以上ありそう、身体の強さもNより上だ。フィードされたら、パワーで押し込まれる確率が高い。そこでNは、OFFの前に立ってパスを防ぎ(フロントDEF)、状況を見てハーフムーンからのハイサイドカットに切り替えたりしてる。直すべき所はまだあるが、中学3年生としては大変ょく頑張っている。裏をとられやすいため、味方0 Kのようなカバーが必要となる。

中でもよく使用されるのは、サイドカットだ。パッサー位置が45度より上寄りなら、ハイサイドカット、逆にエンドよりならローサイドカットと使い分ける。パスが振られたときには、ハイとローの位置を素早く入れ替える必要があり、そのためのステップワークに、「ハーフムーン」「ステップスルー」がある。一応図解しておこう。ハイからローへの移動例である。

監督 M
監督 M

個人のDEF力を、まずは身につけたいですねえ。その上で、強烈なCプレイヤーをどう封じ込めるか考えるんだよ。動画中で0番がやったように、チームメイトとの協力場面さ。

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