デイリー配信  湖畔に佇む、世界一美しいという街

リラックス旅 美観ハルシュタット   R3.6.24 LINE新着配信

オーストリアは、多くの民族が暮らす国。思想や慣習などを尊重しながら、共存してるといいます。事実ならそれだけで素晴らしいこと。その上、音楽の都「ウイーン」、アルプスを臨む美しい景観に恵まれてるのだから、言うことなしですよね。ザルツブルクの東南、標高500~800mほどの高原に70以上もの氷河湖が点在するザルツカンマーグート地方。ウイーンからだと速くて5時間ほどだそうです。映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台にもなった景勝地。その中心にあるのが、真珠といわれる湖畔の美しい街 ハルシュタットです。世界には、ブダペスト・ドゥブロブニク・リガなど、私の知るだけでも真珠と呼ばれる街が幾つかあり、日本の美しい街とはまた、趣が異なります。言うなれば、日本は「木造文化」ヨーロッパは「石造文化」なのですね。もちろん、全部が全部じゃないですが、受けるイメージには大きな差があります。

ハルシュタットでは、紀元前1200年頃の青銅器や鉄器が出土。高度な文化が栄えていたようです。また、昔から岩塩の産地として有名、現在も産出されています。岩塩は「白い黄金」と称されるほど高価でした。そこからの利益により、美しい町並みが維持されてきたといいます。「世界で最も美しい街」とよく讃えられます。世界は広いので簡単にNo1とは行かないでしょうけど、私には反論する材料がありません。

観光の目玉といえば、ハルシュタット湖。最大水深125mにもなる湖は、徒歩での湖畔沿い散策、クルーズ船周遊、いろいろに楽しめそうですね。クルーズ所要時間は15分ほど。訪れた人によれば、湖から見渡す可愛らしい家々やダッハシュタイン山塊は非常に美しく、優雅な気分が味わえるとのこと。私は、相変わらずのバーチャルトリップです。

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